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来年も花を楽しむための剪定時期
庭×暮らし×のいえ
来年も花を楽しむための剪定時期

前回は樹木の剪定時期についてお話しましたが、今回は花と剪定の時期についてお話します。
花は花芽が膨らんできて花が咲くわけですが、実はその前から細胞の中にわたしたち人間の目には見えない小さな花芽を作っています(これを花芽の分化といいます)この小さな花芽が少しずつ成長していって花となります。来年も花を咲かせるための剪定で気を付けなければならないのは、この目に見えない花芽を切らないように剪定することです。
植物の花が咲く時期には大きく分けて春と夏の2つに分かれます。春に花が咲く植物の多くは夏~秋に花芽が細胞の中で作られ、夏に花が咲く植物の多くは翌春に花芽が作られます。細胞の中で花芽が作られる前に剪定するのが翌年も花を見るための剪定のタイミングです。
例えばアジサイを冬にバッサリ切ってしまうと、どうなるでしょうか?アジサイは上の例でいうと、春に花が咲く植物に分類されるので、花芽は夏~秋に作られます。なので、冬にバッサリ切ってしまうと翌年は花が咲かないアジサイになってしまいます。
簡単な覚え方としては花が終わったらできるだけ早く剪定する、と覚えてください。草花に関しては花芽が作られる時期が種類によって様々なので、草花の名前をインターネット等で花芽、分化、などのワードを入れて調べてみてください。
更新日:2026年8月28日

古川 雄一(ふるかわ ゆういち) 氏
「陽樹園」代表。会津若松市内の造園会社に17年在籍後、独立する。
様々な資格を持ち、独自のスタイルで作る庭は高い評価を得ている。
樹木医、一級造園施工管理技士、一級造園技能士、松保護士、自然再生士。
















