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目隠し用の植物
庭×暮らし×のいえ
目隠し用の植物
リビングの窓が車や歩行者から丸見えで、植物で目隠しをする場合、どのような植物の選択をしたら良いでしょうか?
選択肢は大きく分けて4つあります。冬に葉が落ちる落葉樹、冬も葉をつけている常緑樹の2つと、葉が密集するタイプとあまり葉が密集しないタイプの2つを合わせた4つの選択肢です。常緑樹の目隠しで代表的なものはコニファーやシラカシがありますが、常緑樹の多くは葉が密集するタイプです。窓からの距離が車や歩行者から近い場合や大通りに面していて目線が気になる場合には非常に有効です。落葉樹での目隠しの場合、冬の間は葉が無くなってしまうので、季節によって目隠しの有効度は変化します。目隠しのみを考えて植える場合には落葉樹より常緑樹のほうが目隠し効果は高いです。
次は家の中から見た景色を考えてみます。常緑樹は葉が密集していて一年中葉がついているので、窓の前に植物で壁を作っているようなものです。対して落葉樹は基本的には常緑樹よりは葉の密集度が低いことが多いので、壁というよりもフィルターのようなものだと考えられます。この壁とフィルターは家で例えるなら壁と障子のようなものでしょうか。壁は物理的に目線や音を遮断する。障子は壁に比べて目隠し、防音効果は低いが明るさを確保できる。窓から植物の壁を見るのと、植物というフィルターを通して外の景色を見る、どちらが良いか、お住まいの環境に合わせて上手に選択してください。
更新日:2026年10月27日

古川 雄一(ふるかわ ゆういち) 氏
「陽樹園」代表。会津若松市内の造園会社に17年在籍後、独立する。
様々な資格を持ち、独自のスタイルで作る庭は高い評価を得ている。
樹木医、一級造園施工管理技士、一級造園技能士、松保護士、自然再生士。
















