プロに聞く!知っておきたい危ない蜂の話

特集!お庭の世界をののぞいてみよう〈花みらんしょにうかがいました!〉の続きです!

庭づくりをするうえで、気になるのが「虫」の存在ですよね。そこで今回は、会津の便利屋さん「ベンリーマイム会津南店」店長の山口さんに、特に注意が必要な「蜂」についてお話を伺いました!

【どんな蜂が危ない?】
実際に駆除依頼も多い蜂は以下の種類です。

 

【蜂を見つけたら】
「蜂だ!」と思わず手で払いたくなりますが、まずはじっと動かないこと。近づいたり巣を探したりせず、蜂の行動を見ながら静かにその場を離れましょう。

 

【巣を見つけたら】
まずは、離れたところから蜂が巣に出入りしているか見てみましょう。蜂は同じ巣を翌年には使わず、新しいところに巣を作ります。なので、中に蜂がいないことも。空っぽの巣ならそのまま撤去できることもありますが、見分けるのはなかなか難しいものです。心配なときは、専門業者に相談してください。

▲軒下の巣
ときには直径60cmになることも!

 

【巣を作らせないために】
軒下や屋根裏に、市販の駆除スプレーをかけておくと予防策になります。木造の家は特に巣ができやすいので、5月頃にスプレーを染み込ませておくと良いでしょう。

 

【1番危ないのは夏の終わりから秋】
巣は冬を越した女王蜂が、4~5月頃に1匹で作り始めます。6月頃はまだ巣は小さく、駆除もしやすいタイミング。ですが、そのまま放っておくと8月以降にはどんどん大きくなり、中の蜂も増えていきます。そして9月頃、次の女王蜂を守るためにさらに攻撃的になるのでとても危険です。

▲女王蜂が作り始めた巣

〈外での作業時の蜂対策〉

◆長袖・長ズボンで 肌の露出は最低限に!
◆刺されると特に危険な頭、 帽子をかぶって守ろう!
黒いものに寄ってきやすいので身につけるのは避けよう!
暑い時期なので十分な水分補給とこまめな休憩で熱中症を防止しよう!〜

【危険な蜂には正しい対処を】
行政でも駆除用の防護服を貸してくれますが、いざ駆除しようとしても、どうすればいいか分からないこともあるでしょう。安全を第一に考え、無理に自分で対処しようとせず、地元の業者や信頼できる専門業者にご相談を。

〜取材協力:ベンリーマイム会津南店 TEL 0120-209-777〜

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