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屋根の塗装の工程
大切な家を守る塗装を知ろう!
普段はあまり縁のない「塗装」。
奥が深くて実はけっこう面白いんです。これから家を建てる方も、建ててからしばらく経つ方も、ぜひ知っておいてください、塗装のこと!
今回のテーマ「屋根の塗装の工程」
お話をうかがった方:仙波塗装工業株式会社 代表取締役 仙波 弘行 氏
塗装の工程を写真で見ていきましょう!
▲1、全景<Before> 施工前。年月が経つと、どうしても屋根は色褪せて、傷んできます。
▲2、高圧水洗浄 まずは、120~150㎏/c㎡の水圧でまんべんなく洗います。しっかり汚れや油分などを落とします。
▲3、下塗り(防錆プライマー塗り) 既定の希釈率を守り、ダレや塗り残しがないように塗料を均一に塗ります。錆びを防ぐ役割をします。
▲4、全景 下塗り後。しっかり均一に塗れていますね。
▲5、中塗り(※2液形フッソ塗料1回目) 既定の希釈率、塗装間隔を守り、ダレや塗り残しがないように塗料を均一に塗ります。
▲6、上塗り(※2液形フッソ塗料2回目) 中塗り同様に塗ります。下塗り、中塗り、上塗りと三度塗るのが基本です。耐久性が落ちてしまいます。
▲7、全景<After> 施工後。完成です!見違えましたね!
職人さんの技と、たくさんの工程があってはじめて、キレイで長持ちする屋根が塗れるのですね。
皆さんも、屋根塗装の参考にしていただければ幸いです。
更新日:2021年2月27日
仙波 弘行(せんば ひろゆき) 氏
仙波塗装工業株式会社 代表取締役。
一級建築施工管理技士、二級建築士の資格も持つ。会津若松市出身。