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雪囲い

冬になるとお庭の植物たちの雪囲いはどのようにすれば良いですか?と質問を頂くことが多いです。特にお庭を作ったばかりだと心配になりますよね。雪囲いをしなければならないのは、植物の種類と植えてある場所によって変わります。植物には冬に葉が落ちる落葉樹、冬にも葉が付いている常緑樹があります。落葉樹の場合、幹や枝がしっかりしていれば基本的には雪囲いは必要ありません。対して常緑樹は葉っぱが付いているので、雪が積もる面積が落葉樹よりも多くなってしまいます。特に幹や枝が細い常緑樹は雪囲いが必要になるでしょう。植えてある場所も重要です。屋根の雪が直接落ちてくるような場所、除雪で雪の量が多くなってしまう場所などは、雪囲いは必須です。特に中低木と呼ばれる高さが地面から30cm~2m程度の植物たちは雪が積もってしまうと雪の重みで潰れてしまったり、枝が広がってしまうので注意が必要です。例としてはアジサイやバラなどです。  次に雪囲いの方法ですが、屋根からの雪が落ちてくるような場所は突然重い雪が落ちてくるので、竹や木材などで支えを付けてあげましょう。雪で埋もれてしまうような植物は縄やヒモで縛って枝が広がらないようにしてあげると良いと思います。中でも一番効果的なのは、降った直後に雪を落としてあげることです。積もったままにしておくと、雪が凍ってしまって重くなってしまいます。積もった雪が軽いうちに雪を落としてあげると植物たちの負担も軽くなりますよ。

更新日:2023年12月25日


古川 雄一(ふるかわ ゆういち) 氏
陽樹園」代表。会津若松市内の造園会社に17年在籍後、独立する。
様々な資格を持ち、独自のスタイルで作る庭は高い評価を得ている。
樹木医、一級造園施工管理技士、一級造園技能士、松保護士、自然再生士。

 

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