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真夏の水やりの方法
庭×暮らし×のいえ
真夏の水やりの方法
7月は雨がほとんど降らず、草花や野菜の水やりに苦労された方も多かったのではないでしょうか?7月の平均降水量は200mm程度なのですが、今年の会津若松市では47.5mm 喜多方市においては11mmという非常に少ない降水量となりました。また7月の平均気温が24℃に対して今年は28℃と、3℃ほど高かったようです。
これだけ雨が降らず、気温が高いと、土の中の水分が蒸発してカラカラに乾燥してしまいます。植物は土の中の水分を吸収している訳ですから、土の中が乾燥してしまうと水分の吸収が出来ず衰弱していってしまいます。植物は葉で太陽の光と空気を取り込み、根で土の中の水分を吸収して生きるためのエネルギーを作っています。これを光合成と呼びますが、水分がなくなってしまうと光合成ができないので、新たに根や葉を作り出すことができなくなってしまいます。
次に水やりの方法ですが、土にゆっくりと浸透するように水やりをしてください。表面にサッと水やりをしただけだとすぐに乾燥してしまうので、雨が降るようにやさしく、ゆっくりとお願いします。時間帯は朝一番がベストです。なぜなら、植物は25℃前後の気温で最も効率良く光合成できるようになっているため、朝一番の気温が低い時間帯に水があると光合成の助けになるからです。 夕方の水やりは土が乾燥してカラカラになっていなければ必要ありません。乾燥していれば朝と同じようにやさしく、ゆっくりと水やりをして下さい。
更新日:2025年8月27日
古川 雄一(ふるかわ ゆういち) 氏
「陽樹園」代表。会津若松市内の造園会社に17年在籍後、独立する。
様々な資格を持ち、独自のスタイルで作る庭は高い評価を得ている。
樹木医、一級造園施工管理技士、一級造園技能士、松保護士、自然再生士。