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日々の生活に防災を
保険のススメ
文:株式会社 ビーンズ・ライフ 赤城 明広 氏
暑い夏もそろそろ終わりますが、南海トラフ地震で政府による「特別な注意の呼びかけ」や台風7号の本州接近による警戒情報で、翻弄された方々にはお見舞い申し上げます。まだまだ残暑が厳しい中ですので、熱中症や隠れ脱水症にはくれぐれも注意してお過ごしください。
毎年9月は「防災月間」として位置づけられています。この期間は、自然災害や事故に対する意識を高め、防災知識を普及させることを目的としています。
「地震災害は忘れた頃にやってくる」とはよく言われています。8月19日0時52分の真夜中にも、茨城県沖で震度5弱地震が発生しました。突然の地震や、台風による豪雨災害等の対策について、防災月間だけではなく日常的に防災に対する意識を持ち、具体的な行動に移すことが求められます。例えば家族で防災マニュアルを作成したり、非常食や水の備蓄を見直したりすることで、災害時のリスクを軽減することが可能になります。また、常に備えて起きたいのが防災グッズですね。
このように、防災月間は単なるイベントではなく、私たちが日々の生活に防災を取り入れるきっかけとなる重要な期間です。防災知識を身につけ、自らの安全を守るための行動を取ることが、最終的には地域社会全体の安全につながります。私たち一人ひとりが、自分の生活や周囲の環境を見直し、常に防災の意識を持つことが、より良い未来を創るための第一歩と言えるでしょう。
更新日:2024年8月27日
赤城 明広(あかぎ あけひろ)氏
株式会社ビーンズ・ライフ 代表取締役。
損害保険トータルプランナー。
「あなた良し、わたし良し、地域良し」の「三方良し」を常に心掛けている。
西会津町出身。