キッチンのレイアウト

水廻りの達人に聞く!
第8回 キッチンの進化(ビフォーアフター)


文:クリナップ株式会社 会津ショールーム 柴田 ゆりえ 氏

家族といる時、ゲストが遊びに来た時「気づいたらいつもキッチンにいる」なんてことありませんか?
家で楽しく過ごすうえで、キッチン越しに、人やリビング・ダイニングと「どうつながるか」はとても大切です。
キッチンレイアウトを具体的に考える前に、まず家族やゲストとの「距離感」「位置関係」「お互いの視線」を思い描いてみましょう。

空間を広く使える壁付型


ダイニングとの一体空間で広々。吊戸を付けて高い収納力が魅力。

 

ほどよく独立した造作対面型


家族とコミュニケーションを取りながら、作業中の手元も隠せるのが人気。

 

ダイニングと一体のフラット対面型


広々と開放感のあるインテリア空間を作りたい方にオススメです。

 

料理に集中できる独立型


収納スペースも取りやすく、作業に集中できる空間が料理好きに選ばれます。

 

開放的でスムーズな動線のアイランド型


LDKのセンターに置いて、シンク側からもコンロ側からもアクセスできます。

 

明るくて開放的な対面キッチンはみんなの憧れですが、「手元やシンクは見られたくない」「作業中はキッチンに入ってほしくない」などホンネもありますよね。
憧れは大切にしつつも、ホンネもしっかり把握して相談できるようにしましょう。

きっと自然に楽しめるコミュニケーションキッチンが実現できます。
部屋の広さや生活動線を意識してライフスタイルに
あったレイアウトを考えましょう。

 

~意外と知らない!?豆知識~

前述した5種類のレイアウト。同じ種類でも、また細かく分けることができます。

今回は対面キッチンのいろいろなレイアウトを挙げてみます。

L型

リビングと一体となったフラット対面の良さを活かしつつ、コンロでの作業は壁を向いて集中でき、油はねも気になりません。一石二鳥のレイアウト。

 

2列型

シンクとコンロを分けつつ、壁に寄せているので省スペースでフラット対面を実現。振り返ればすぐコンロが使える作業動線にも優れたレイアウトです。

 

シンクのみアイランド型

シンクだけをアイランドにしたレイアウト。作業を分担したり、大人数で囲んだりできるホームパーティー向きの対面キッチンレイアウトです。

 

キッチン横にテーブルをつなげる型

「正面より人が気にならない」「気楽に会話ができる」「程よい距離感」と人気。キッチンとテーブル間の移動も楽なので、自然と手伝いがしやすい実用性も。

 

どのレイアウトにも長所短所があるので、その違いを知ることがはじめの一歩です。

 

更新日:2021年08月26日


柴田 ゆりえ(しばた ゆりえ) 氏
クリナップ株式会社 会津ショールームに勤務。
キッチンスペシャリスト、整理収納アドバイザー2級、食育インストラクター3級。
「水廻りの達人」として、ショールームで日々お客様目線からアドバイスをしている。

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